なんでも基礎代謝で消費するカロリーが、人体でもっとも多いのが肝臓だそう。基礎代謝とは、生命活動を維持するために寝ていても消費されるエネルギーのこと。
よく「筋肉量を増やすと基礎代謝量が増えて、痩せやすい体になる」と言うが、じつはこの筋肉よりもっと基礎代謝量が多いのが肝臓。その代謝量は“肝臓27%、脳19%、筋肉18%”と、脳や筋肉を抑え、なんと全体の3分1近くという圧倒的な数値だ。
そのため、「肝臓への血液量を多くして機能を高めれば、基礎代謝量がアップしてカロリーが消費されるため、ダイエット効果が出てくる」と言うのだ。
それに良いのが“食後のゴロ寝”だそうが、しかし、ただゴロゴロと寝れば良いわけではない。痩せるためには、絶対に守るべき正しいゴロ寝のポイントが2つある。
■ポイント1:“頭と足を20~30センチ程高くする”
正しいゴロ寝ダイエットの最大のポイントは“頭と足を20~30センチ程高くする”ことだそう。
血液は重力に従って下へと流れていく。そのため、頭と足を高くすることで一番底にあるのが肝臓という体勢になる。これにより、全身から肝臓に血流が集中し、この血流が増えることで「肝臓が活性化されて代謝があがり、カロリー消費の促進が期待できる」と言う。
また、肝臓に流れる血液の量は安静時ほど多いそう。歩いているときの血液量を100とすると、座っていると160、頭と足を上げてのゴロ寝は200にも増える。肝臓への血流をよくして代謝を活性化するためには、頭と足を上げたゴロ寝こそが最適な姿勢なのだ。
さらに肝臓が体の底にくるように右脇を下にしてのゴロ寝は特に血流が集中すると言う。頭と足をクッションで上げたら、“右側にゴロン”と転がるようにしよう。
■ポイント2:食後に15分間が目安。30分以上は絶対だめ!
正しいゴロ寝は「食後に15分以内が目安」だと言う。そのまま目をつぶってウトウト……お昼寝までしたくなるが、血糖値が跳ね上がる食後30分より長くゴロ寝をしてしまうと、糖が脂肪として蓄積されやすくなるため、逆に太ってしまうそうなので注意しよう。
今回は、食後のゴロ寝ダイエットについてご紹介したが、いかがだっただろうか? 夢のような方法で上手にカロリーを消費していこう。
■午後2時に昼食を食べる
http://venustap.jp/archives/1581807
池谷医師の日々の昼食は、ダイエットにとって天敵に思えるコンビニ食だ。しかも、その量も、生姜焼きに大きめサラダ、ゆでたまご、コーンポタージュスープ、ヨーグルト、野菜ジュース、と決して少量ではない。
しかし、それでも体重を維持できる秘訣は、なんと“食べる時間”にあると言う。池谷医師は、毎日昼食を普通の人たちよりもちょっと遅めの午後2時に食べているのだ。この時間こそが、スリム体型の秘訣なのだ。
■午後2時は魔法の時間だった!
池谷医師によると同じものを食べても、太りやすい時間と太りにくい時間があるそう。その理由が体内の“ビーマル1(ワン)”。ビーマル1とは、脂肪を溜め込む酵素の司令塔の役割をするたんぱく質である。このビーマル1が多ければ、当然のごとく体内に脂肪がどんどん蓄えられていくが、その量は時間帯によって変化するそう。
(1)太りにくい時間帯は午後2時
ビーマル1が最も少なくなるのが午後2時である。そのため、この時間帯に昼食をとる、または、どうしても我慢できないスイーツを食べる。そうすると、脂肪を溜め込みにくいため太らないのだ。
(2)太りやすい時間帯は午後10時~翌朝2時
ビーマル1が最も増えて太りやすくなるのが午後10時~翌朝2時。休日の前日など、夜更かししているうちちょうど小腹が減って冷蔵庫を開けてしまう時間だ。注意しよう。
これから迎える寒い冬は、食べ物は美味しく感じられるし、運動はしたくないし……まさに女性が体重計を乗るのに恐怖を感じる季節の到来である。今年は食べる時間を意識して、冬太りを食い止めてみてはいかがだろうか。
夕食は寝る3時間前以上に摂る
しっかり朝食をとる
肝臓病の回復を早めるためには、「何を食べるか」だけではなく「どんな食べ方をするか」にも気を配る必要があります。
日本人の食事は昔から、朝食は簡単に済ませ、昼食は少し腹持ちの良いものを食べ、夕食でごちそうを食べるというのが習慣になっています。
しかし、朝食を侮(あなど)ってはなりません。身体が活動を営む時、エネルギー源の中で最初に使われるのが糖質ですが、朝食を摂らないと糖質が補給されないので、午前中の活動エネルギーは肝臓の蓄えから引き出さなくてはならなくなってしまうのです。
糖質は体内で吸収され、その一部がグリコーゲン(多糖類)という形で絶えず肝臓に蓄えられています。肝臓の様々な機能は、このグリコーゲンから産出されるエネルギーによって支えられているのです。
ところが、食事を摂らないと、肝臓は蓄えたグリコーゲンを、再びブドウ糖に変えて血液中に送り出して、全身の臓器や組織のために消費しなければならなくなるわけです。
また、朝食を抜くと、昼食で麺類などの糖質中心の重い食事を摂りたくなるものです。しかし、このような偏った食事はタンパク質やビタミン不足の原因になりますし、肝臓の過労を強いることになります。
夕食は控えめに
しかし、朝起きてすぐは中々食欲もわかないもの。食欲が出ない第一の理由は睡眠不足にあります。睡眠が十分に取れているかどうかは、時間の長さだけではなく、眠りの深さにも関わります。
夕食時に食べたものが胃の中に残っていると、深い眠りの妨げになってしまいます。朝食をしっかり食べるためには、肥満予防のためにも夕食にあまりボリュームのあるものを摂らないことです。
食べ物の胃の中での滞留時間を調べてみると、ごはんで2時間15分、ビーフステーキになると、4時間以上も胃に留まっているのが分かります。
こうしてみると、夕食をとる時間は少なくとも就寝する3時間前が良いということになります。
食べ物が胃の中に留まる時間
バター(50g) 12時間
100g
ビーフステーキ 4時間15分
うなぎ蒲焼き 4時間15分
すき焼き豚肉 4時間15分
エビ天ぷら 4時間
ゆでたまご 3時間15分
かまぼこ 3時間15分
鶏肉煮物 3時間
カレイ塩焼き 3時間
焼き芋 3時間
こんにゃく 2時間45分
すき焼き牛肉 2時間45分
たまご焼き 2時間45分
凍り豆腐 2時間45分
うどん 2時間30分
カレイ刺し身 2時間30分
生タマゴ 2時間30分
もち 2時間30分
そば 2時間30分
じゃがいも煮物 2時間30分
ニンジン 2時間30分
ごはん 2時間15分
ほうれん草 2時間
おかゆ 1時間45分
りんご 1時間45分
半熟タマゴ 1時間30分
牛乳 (200ml) 2時間
日本酒(300ml) 2時間
ビール(200ml) 1時間15分
シソ
抗炎化作用が肝炎を防ぎ、進行を抑える
ルテオリンの効果
私達日本人がこれまでよく口にしていた食べ物の中には、体の不快な症状を取り除いてくれるものが数多くあります。それは経験的に分かっていたり、あるいは東洋医学では説明されていましたが、薬学・生化学の最先端の研究でも証明されつつあります。
なかでもシソは、これら「体にいい食べ物」のリストの一番上に加えることが出来るでしょう。
アレルギー性の皮膚炎に悩む人が、シソを食べ、手作りしそジュースやシソ茶を飲み、クリームを塗って(飲用と外用)、その症状を軽くすることが出来たという報告があります。
しその有効成分の正体は、フラボノイドの一種で、ルテオリンという物質です。生葉をミキサーにかけ、水を加えてしそジュースを作り、それを様々な実験に用いて効果を調べた結果、体の炎症を抑える力が強いことがよくわかりました。
ということは、当然ながら、肝炎の炎症を抑えたり、予防するのにも効果があるということです。シソには、免疫の過剰は反応を、緩やかにする働きがあります。ただ、免疫機能は本来、身を守るのに必要なものです。
ステロイド剤は一気に免疫の反応を低下させるので、効果も絶大ですが、シソはそれほどではありません。つまり、あくまでも「過剰」を程よく抑えてくれるのが、シソの優れた点だといえるでしょう。
シソの賢い利用法
それに食べ物ですから、注射で薬を体に直接入れるような不自然さもありません。シソの免疫抑制を当てにして沢山摂ろうとしても、それほど大量のシソを食べるわけにはいかないのですから。毎日の食生活の中で、その体にいい成分を摂る、というのがシソの利用の賢い方法と言えるでしょう。
シソの有効成分は、加熱しても働きが失われにくいことがわかっています。ですから、乾燥させた葉に湯を注ぐだけのシソ茶は、有効成分を効率よく摂る事が出来ます。刺し身のツマとしてシソを食べるだけでなく、色々な料理にも活用しましょう。
◇◆◇◆◇ キャベツの上手な食べ方 ◇◆◇◆◇
-----シソの生葉約30枚で1Lの分のシソ茶が出来る-----
その場ですぐ作れるシソ茶
①シソの生葉約30枚を流水で丁寧に洗ったら、まず包丁で千切りにする。葉は刻んでおいたほうが、成分が湯の中に出てきやすい。
②乾燥葉と違って量があるので、耐熱サーバーに入れる。
③熱湯約1Lを注ぐ。
④色と香りが出てきたら出来上がり。冷やしてもいい。
1日で飲み切るのを目安に作る。
1日で作れるシソ茶
①シソの生葉約30枚を丁寧に流水で水洗いし、水を切りざるなどの上に葉が重ならないように並べる。
②1時間ほど日光に当てた後、半日陰干しにする。室内の風通しの良い所に置いておくだけでいい。
③カラカラに乾燥した葉を、手でもみ砕く。
④きゅうすか耐熱サーバーにひとつまみ(約5g)入れる。
⑤色と香りが十分出たら完成。サーバーでたっぷり作った時は冷蔵庫で保存し、1日で飲み切る。
キャベツ
グルコシノレートが肝臓の解毒機能を活性化する
肝臓の解毒機能を活性化
生のキャベツを食べると、舌にピリッとした辛みを感じることがあります。この辛みのもとになるのがグルコシノレート(辛味油配糖体)という物質で、これに発ガンを抑える効果があるという研究が、注目を集めています。
しかし、キャベツのグルコシノレートの働きとして、一番はっきりしているのが、肝臓の解毒機能の働きを良くすることです。
解毒機能というのは、有害な物質、たとえば発がん性の物質などが体の中に入ってきた時に、肝臓で分解する働きのことです。
肝臓には元々、有害物質を分解する幾つかの酵素があり、その酵素系が協力しあって、外部から入ってきた有害成分を分解するシステムを作っています。グルコシノレートは、その解毒システムを活性化する働きを持っているのです。
グルコシノレートは、キャベツを始めとするアブラナ科の野菜に共通して含まれていますが、キャベツは四季を問わずいつでも手に入る野菜です。年間を通じて日常的に食べることによって、発がんを抑制する効果が期待できます。
食べる時は酢と一緒に
ただし、そのまま食べたのでは、噛んだ時にキャベツの酵素が働いてグルコシノレートを分解し、発がん抑制の成分を揮発させてしまいます。そこで、おすすめしたいのが、生のキャベツを酢に漬けたり、酢をかけて食べる方法です。
キャベツに酢を加えると、pHが下がる(酸性度が高くなる)ことによって、発がん抑制物質のグルコシノレートを分解する酵素の働きを抑えます。
それにより、出来るだけ有効な形で、グルコシノレートを体の中に取り込むことが可能になり、発がん性を抑制する作用が残るのです。
辛味成分のグルコシノレートは、キャベツの芯や筋よりも、葉に多く含まれていると考えられます。しかし、ビタミンCは、芯や芯に近い部分と、外葉に多く含まれています。
また、芯には食物繊維が豊富ですから、葉だけでなく、ぜひ芯も筋もまるごと食べて下さい。
◇◆◇◆◇ キャベツの上手な食べ方 ◇◆◇◆◇
①キャベツは芯の部分ま含めてまるごと食べる。
キャベツの芯の部分には、ビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれていますから、キャベツは丸ごと食べましょう。
②生のキャベツと酢を一緒に食べる
キャベツを酢漬けにしたり、酢をかけたり、酢を使ったドレッシングなどで食べると良いでしょう。
③一週間に一個が目安
キャベツに食べ過ぎという事はありませんから、多く摂っても全く問題はありません。
④茹で方は、少量の茹で汁で短時間にサッと
キャベツを茹でて食べる場合は、茹で汁は少量(キャベツの2分の1)で、湯で時間も短く(1分~2分)しましょう。キャベツはゆでると、消化酵素抑制機能が失われます。また、ビタミンUなどビタミンやミネラルも水溶性なので、茹で汁に溶けてしまいます。
サツマイモ
食物繊維が肝臓機能の向上につながる
すぐれた栄養食品
天ぷらや煮物などにも使われるサツマイモは、甘くて美味しい味もさることながら、実は多くの栄養分に富んだ、とてもすぐれた食品なのです。
サツマイモにたっぷり含まれている食物繊維には、腸内で有毒物質を吸着し、外に出してくれる働きがあります。そのため、体の解毒係でもある肝臓にかかる負担を軽減するので、肝臓機能が活発に働くようになります。
当然ながら、腸も活発に働くようになり、便秘が解消するとともに、肥満の予防にもなります。また、サツマイモはビタミンCも豊富なので、ガンの予防にも効果が期待できます。
ビタミンCは一般に熱に弱いと割れていますが、嬉しいことに、サツマイモに含まれるビタミンCはデンプンに包まれているため、加熱による損失が少なく、効率よくビタミンCをとれるというわけです。
アントシアンの効果
もう一つ、サツマイモにはアントシアンというポリフェノールが含まれています。アントシアンはポリフェノール化合物なので、色んな機能性があります。アントシアンは、ナスやブルーベリーなど色の濃い食品に多く含まれているのです。
アントシアンの効果で注目されているのは、視力を向上し、眼の働きを良くする作用。よくブルーベリーを食べると目にいいと言われるのは、アントシアンの作用によるものです。
アントシアンは人間の網膜にあるロドプシンという色素に影響を与え、新陳代謝をよくして、視力を回復したり、目の疲れを解消してくれるのです。
アントシアンにはまた、血管壁を若返らせて、丈夫にする働きもあります。加齢とともに血管の弾力性は失われ、動脈硬化が進んで行きますが、アントシアンは血管の弾力性を増して、しなやかに保ってくれるのです。
さらに、強力な抗酸化作用が、活性酸素による体のサビを防ぎます。
サツマイモの効果を得る秘訣は、1日に一本(約200g)のサツマイモを朝食やおやつ代わりに食べることです。石焼き芋のように、皮付きのまま丸ごと焼くと、ビタミンCを効果的に摂ることが出来ます。
梅酢ドリンク
肝臓の働きを活発にし、二日酔いを防ぐ
有機物が肝機能を高める
アルコールを分解するのは肝臓ですが、その分解過程で出来るアセトアルデヒドが、二日酔いや悪酔いの原因になります。
二日酔いの対策として梅酢ドリンクを飲むのも、ひとつの良い方法です。
なぜなら、梅にも酢にも、クエン酸を始めとする有機物が沢山含まれていて、この有機物が肝機能を高めてくれるからです。
食べ物は体内で燃焼してエネルギーとなりますが、
この仕組みが「クレブスのサイクル」と呼ばれるものです。
体を動かすとエネルギー源となる糖質は体内でブドウ糖に変化し、ブドウ糖が水と炭酸ガス、ビルビン酸となります。ビルビン酸はさらにクエン酸、コハク酸、リンゴ酸、オキザル酢酸と変化して、元のビルビン酸に戻ります。
このクレブスのサイクルを円滑にすすめる一助になっているのが、酢や梅に豊富に含まれている有機物なのです。
もしサイクルが円滑に回らないと、疲労物質である乳酸が多量に出てきて疲れやすくなり、食欲がなくなって、肩こりや便秘をしたり、肝機能が順調に働かなくなったりします。
有機酸は胃を刺激して胃液の分泌を促す働きがあるので、食欲が増進します。胃酸の少ないタイプの人には効果的です。食欲が出てくれば、体力も回復してきます。ただし、遺産が多い過酸症の人には向かないということを覚えておいて下さい。
また有機物には、疲労物質である乳酸タンパクを分解して、体の外に出してしまうという作用がありますから、肩こりを軽くする効果もあります。
肥満予防、便秘の解消にも
さらに酢には代謝を良くする働きがありますから、日常的に酢を摂っている人は代謝が良いので、肥満になりにくくなるわけです。加えて、梅と酢のどちらにも消化促進、整腸作用があるので、便秘の解消にも有効です。
肝臓を丈夫にするには、良質のタンパク質やビタミンを豊富にとるのが基本です。それにプラスして梅酢ドリンクを毎日飲めば、食欲も出て、しっかり食べられるようになり、栄養バランスがよくなって、肝臓にも良い影響を与えると思います。
◇◆◇◆◇ 梅酢ドリンクの作り方 ◇◆◇◆◇
材料
青梅1kg 製造酢1.5~1.8L 氷砂糖1kg
作り方
①青梅を水洗いし、水気を拭き取る。
②竹串を爪楊枝で、枝の付け根の部分を突いて取る。
③広口瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れる。
④酢を梅がしっかりかぶるぐらいまで入れる。
⑤冷暗所に保存し、1~2ヶ月ほど置けば出来上がる。
水で3倍ぐらいに薄めて飲む。
マイタケ
免疫増強成分がガンを抑え、肝臓病にも効果
高い制ガン効果が期待
マイタケにはカリウム、亜鉛、ビタミンD、ナイアシン、それに食物繊維と多糖類など多くの栄養成分が含まれています。この中で抗がん、抗腫瘍成分と目されるのが、多糖類である枝分かれ結合を持つ特殊な構造から成るB-グルカンという物質です。
B-グルカンはエノキダケ、シイタケ、シメジなど様々なキノコに含まれており、シイタケのB-グルカン(レンチナン)は、すでに抗がん剤として世に出回っています。
しかし、マイタケのB-グルカン(MD-フラクション)にも抗がん作用が認められています。このMD-フラクションは、細胞性免疫担当細胞だけでなく、抗体を作る液性免疫も活性化させます。
従って、これらの免疫細胞の活性が回復した患者さんでは、肺がんや肝臓ガンの改善がみられています。しかも、このMD-フラクションは、高頻度に枝分かれ結合を持つグルカンで、経口投与でも有効という特徴を持っています。
また、マイタケには、その他の構造を持つ多糖類が存在しますが、ます、MD-フラクションによって活性化された免疫細胞が、障害を示す幹細胞を壊します。
このままでは慢性化しますが、もう一つの多糖体が、行き過ぎた免疫を抑え、それ以上の障害を抑えることによって、肝炎を改善することも認めました。
抗癌剤の副作用を抑え、がんの転移を抑制し、糖尿や高脂血症の改善を行うマイタケは、すぐれた食品と言えるでしょう。
茹で汁も捨てずに飲む
マイタケを食べる時は、マイタケそのものだけでなく、煮物にした場は合はその汁も、炒めた場合はソースも、乾燥マイタケを水に戻した場合は戻し汁も、一緒に食べるようにするべきです。
なぜなら、汁やソースの中に、マイタケに含まれている大切な免疫活性物質が溶け出ているからです。もちろん、マイタケの茹で汁だけ作って飲むのも効果的といえます。
マイタケの茹で汁の作り方
材料
マイタケ100g(1日30g)
作り方
①ヤカンとティーポットなどに水1Lとマイタケを入れて強火にかける。
②沸騰したら、中火にして20~30分ほどかけてゆっくり茹でる。
③汁が黒ずむのは、エキスが出てきた証拠で心配ない。飲みにくい時はグレープフルーツをしぼって加えるとよい。
④ゆで汁は一日分が240mL、コップで2杯程度。残りは密閉容器に入れ、冷蔵庫などで保存する。
しいたけに含まれる多糖体は肝機能を改善し、肝炎に大きな効果を発揮します
昔からその健康効果が知られていたしいだけですが、最近の科学的研究によって、ガンや肝炎、糖尿病などに対しても大きな効果を示すことがわかってきました。
私白身、医薬品にかわる治療方法の模索のなかで、しいたけの健康効果に注目し、20年以上にわたり研究を重ねてきました。
しいだけの成分を抽出したエキスを臨床研究に使って、さまざまなガンの患者さんに投与したところ、抗ガン作用や延命作用が認められました。
この成分はレンチナンと名づけられ、現在では臨床現場でガン治療薬として広く使われています。
レンチナンはしいだけに含まれるβタルカンなどの多粘体の一つです。
多糖体は、本来人間が持っている免疫力を高め、間接的にガンを抑え込むのです。
ガンだけでなく、肝障害の原因の多くは免疫力の低下によるものです。
ですから、免疫力がしっかりと強化されていれば肝炎などさまざまな症状の改善にも効果が期待できるのです。
実際、しいだけの多糖体はB型、C型のウイルス性肝炎にも効果を発揮します。
これら肝炎の治療にはインターフェロンという薬品を使うことが多いのですが、どうしても副作用が出てしまいます。
それが近年の臨床試験により、「しいたけに含まれる多糖体は、肝炎ウイルスを減少させる働きがある」ことがわかってきたのです。
また、しいたけと薬を併用することで、副作用の軽減もはかれることが判明しました。
また、しいたけには食物繊維(もどした干ししいだけ100g中8~10g)が非常に豊富に含まれています。
食物繊維は、腸管を刺激するため、便秘解消に役立ちます。
さらに食物繊維は、体内に入ったカビや発ガン物質、ガン細胞を促進する物質やコレステロールとその原料を吸着し、排泄します。
こうした効用を生かしながら、肝炎などの病気を予防、改善するためにも、しいだけを毎日食べたいものです。
干ししいたけならビタミンDが効率よく摂取できるうえ、もどし汁も利用できます。
もどし汁には多糖体が多くとけ出しているので、すぐれた効果を期待できます。
1日に必要な量は干ししいだけ2~3枚でOK。
毎日食べることで、必ずや健康の源になってくれるはずです。
まいたけにはガンを抑えるだけでなく、肝炎の改善にも有効な成分が含まれています。
きのこに含まれるさまざまな成分には、肝機能を高めたり、ガン抑制効果を示すものがあります。
多糖類であるグルカンや糖タンパクがそうした成分です。
しいだけは、すでにガンの免疫補助剤として認可されています。
そのレンチナン以上の効果と実績を期待できるのが、まいだけに含まれ、特殊な構造を持つβ-グルカンで、専門学術誌ではMD-フラクションと名づけて発表されています。
副作用はほとんど見られません。
現在、国内で実際の治療の前段階の臨床試験に用いられ、ガン患者に対して高い効果を上げています。
まいたけには、もう一つすぐれた有効成分が含まれています。
MD-フラクションというのがそれで、MD-フラクションとは違って、
①血中のコレステロールや中性脂肪を下げる、
②高い血圧を下げる、
③血糖値を下げる、 といった効果があります。
①の作用は、悪玉の酸化コレステロールを減らして、善玉コレステロールには影響しないというすぐれものです。
こうした作用と、MD-フラクションの免疫反応促進作用が相まつて肝炎の改善に生かせないかと実験したところ、よい効果が認められています。
まいだけのこれらの成分は、熱水可溶性の物質です。
つまり熱を加えたゆで汁の中にとけ出す。
それでいて効果は変わりません。
ですが、まいだけは、ゆで汁もいっしょにとれる調理法が有効成分を逃がさないコツです。
みそ 汁やスープにしたり、炊き込みご飯にしたり、煮物や鍋物にして、その汁もいっしよにとるような食べ方がおすすめです。
もちろん、ゆで汁をそのまま飲んでもかまいません。
その場合1日あたり生のまいたけなら30g乾燥なら3gが目安。
そのゆで汁を1日おきに飲めば十分です。
ツボ刺激や日常動作で肝臓病を治す
足上げ昼寝
肝機能が活性化し、肝臓病が予防できる
自覚症状が出にくい肝臓病
食物から吸収した栄養分は、そのままの形では利用できません。栄養素を分子レベルまで細かく分解し、細胞の中に入り込める形に作り直す必要があるのです。
この栄養素の作り直しをしているのが肝臓です。肝臓は栄養素を生産するだけでなく、貯蔵したり集配したり、余分な成分の排除まで行う、大変な働き者。その上、私達がいくらこき使っても、黙々と仕事を続けてくれます。
しかし、全く自覚症状がないまま、肝硬変などの深刻な病気が進行している事があるのです。そこで、肝臓病の予防として、足上げ昼寝の習慣を取り入れることをオススメします。
やり方はいたって簡単
まず、ゆったりと座れるイスと、足を乗せる事のできる台(20~30cmの高さのもの)を用意します。後は、イスにゆったり腰掛けて台に足を乗せ、眼を閉じて全身の力を抜きます。一回10分、1日に何度でも、暇を見つけて行うと良いでしょう。
足上げ昼寝をすることにより、結構が良くなり、肝臓に血が流れ込むので、働きが活性化されます。大抵の臓器は、心臓から送り出される血液が流れ込むのですが、肝臓には、全身を巡った血液が心臓に戻るまでに流てくるのです。
いったん足の先に送られた血液が、肝臓に入るまでには、どうしても時間がかかります。足は肝臓よりかなり低い位置にあるので、血液は重力に逆らって上がってこなければなりません。
ですから、昼間、足を高くしてやることは、肝臓に沢山の血液を流し込むことになります。また、昼寝で全身をリラックスさせれば、脳やその他の臓器からも血液が戻ってきますし、どんなに浅い眠りでも筋肉が一気に緩み、交感神経が副交感神経にガラッと切り替わってストレスから開放されます。
ストレスは活性酸素を作り、肝を傷つけますし、免疫を低下させますので、ストレスの解消は大切なことです。肝臓のために、日々の生活の中に足上げ昼寝を取り入れてみましょう。
大根
自律神経を正常化し、肝臓機能の低下を改善
内蔵を支配する自律神経
ある年代以上になると、検査値を見て「自分は肝臓が悪い」などと、特定の臓器の病気を心配しがちです。しかし、体の中で臓器は全てが繋がっているため、一部だけを切り離して考えることは、逆に言えば、不自然なことといえます。
ところで、近年、ストレスが原因で、自律神経が上手く働かない人が大変多くなってきています。
自律神経には二種類あり、昼間の活動を担う交感神経と夜に働く副交感神経がありますが、自律神経は私達の意思とは無関係に、内臓や血管の働きを支配します。
この自律神経が乱れると、まず肝臓の働きが鈍くなります。自律神経の乱れが原因で肝臓の働きが落ちると、油などを分解する力がなくなってきます。そうなると、胃腸にまで負担がかかってきます。
事実「胃の調子が悪い」と言う時には、胃ではなく、肝臓の働きの低下が背景にあることも多いのです。また、自律神経が乱れると、血圧も上がりやすくなったり、ホルモンの分泌にも悪い影響を及ぼし、糖尿病に発展することもあるのです。
1日に四分の一を目安に
東洋医学では、大根のような根菜類は体を温める陽性食品とされており、大本の原因である自律神経の働きを正常に戻す効果があります。また、肝臓や腎臓の炎症・過敏を抑える効果もあるため、肝機能が低下している人や糖尿病などの人に適しています。
大根には利尿効果もあるので、塩分を排出したい高血圧の人にもぴったりです。昔の人は冬場に大根の煮物をよく食べたものですが、冬は尿の出が悪くなり、血圧が上がりがちになるため、経験的に大根を摂っていたのだと思われます。
いつでも手軽に手に入り、このように薬効のある大根を摂らないのは、実にもったいないことです。
1日に食べる量の目安は、だいたい四分の一で十分です。焼き魚に大根おろしを添えるのはもちろん、大根サラダや煮物などにして、積極的に摂りたいものです。
不妊症
不妊に効く食べ物の力で妊娠しやすいからだに
不妊症とは、避妊をしていないのに、結婚後2年以上経っても妊娠できないこと。妊娠を望む夫婦の一割程度は不妊と言われ、女性だけでなく男性に原因がある場合もあります。中々妊娠せず悩んでいる時は、不妊専門医に相談してみましょう。
女性側の不妊には、女性ホルモンのバランスを整える効果のある、大豆と大豆製品がオススメ。きくらげの用に、血を綺麗にして生理不順を改善するのも有効です。
●黒豆
肝臓機能を高めて精が着きます。イソフラボンが女性ホルモンのバランスを整え妊娠しやすい体を作ります。アントシアニンの抗酸化作用で血の巡りが良くなるため、生理不順の改善にも有効です。
●ごぼう
漢方では、気の巡りを良くして精力を養うと考えられます。また、弱った下半身を改善する効果もあるとされ、女性はもちろん男性にもおすすめです。体を暖める作用もあり、冷えを改善します。
頻尿
腎臓の機能を高め、
膀胱の筋肉を強くする効果のあるものを
成人の平均排尿回数は1日5~7回程度なので、10回以上排尿がある場合は頻尿です。加齢によって、膀胱周辺にある括約筋が弱まることで起こります。特に、尿道から暴行までの距離が短い女性に多いトラブルです。
肝臓の機能を高め、膀胱の筋肉を強くする働きのある食べ物を摂るようにしましょう。また、下半身を圧迫する衣類は避け、からだを温めることも大切。水分を控えると脱水症状の恐れがあるのでやめましょう。
●山いも
アミノ酸のアルギニン酸に強壮作用があり老化を防止するので、加齢による排尿の改善に効果的。腎臓の機能を高める効果もあり、頻尿の原因となる糖尿病の予防にも有効です。
●ぎんなん
漢方では、肝臓の機能を助けたり、膀胱の筋肉を強化すると考え、排尿対策に有効です。エネルギー源の糖質を多く含み、ビタミンC・E、カリウムも豊富。代謝の促進や免疫力を高めるビタミンB1もたっぷりです。
食物繊維をとって便秘を解消すれば肝臓が生き返る
便秘は百害あって一利なし
便秘をすると、腹痛、頭痛、肩こり、腰痛、めまい、立ちくらみ、口臭、不眠、イライラ、疲れやすい、にきび、吹き出物、肌荒れなどの様々な不快症状に悩まされることになります。
また「便秘は万病の元」と言われるように、放っておくと大腸がん、大腸ポリーブ、大腸憩室(腸壁の弱い部分から粘膜が脱出する病気)、痔、乳がん、高血圧、ゼンソク、ジンマシン、皮膚炎などの病気を招きます。
私達のお腹の中の温度はおよそ36度ありますから、中は夏の猛暑と同じ状態です。便秘をして、ここに食べ物のかすをためると、真夏の生ごみと同じで、腐敗・発酵を起こして悪臭が出てきます。悪玉細菌が増えて、有害物質がどんどん産出されるのです。
そうなれば当然、肝臓にも多大な負担がかかります。肝臓病の人にとっても便秘は体敵なのです。便秘予防には、まず食物繊維を十分に摂ることです。
食物繊維は便の量を増やして便意を起こりやすくし、便を柔らかくするので排便がスムーズになります。また、腸内細菌の中の善玉菌を増やして、有害成分の産出を減らします。
野菜、果物、海草、キノコ、イモ、豆類などに多く含まれていますから、1日に20~30gを目安に摂ると良いでしょう。ヨーグルトは腸内の善玉機を増やし、有害物質を減らすので便秘に有効です。
生活習慣の改善も大切
生活習慣の改善の一つとして、朝食後に排便の習慣をつけるようにします。朝食後は一番便意が起こりやすいので、便意がなくてもトイレに入って排便の努力をしていると、やがて排便の習慣がつくようになります。
また、便意がある時はできるだけすぐに排便するようにしましょう。便意が起こっているのにいつも我慢していると、直腸の神経が鈍くなって便意を感じなくなります。
そして、散歩など適度な運動をして便秘の予防を心掛けましょう。
食べ物と食べ方 水
食べる健康法の真っ先に登場するのは水である。
リーディングの健康法は「排せつ」を極めて重要視しているのが特徴の一つである。排せつ作用の種類は、呼吸、発汗、排尿、排便があり、それぞれが正常に働いてくれなければ生きていけない。そしてそのどれもに水が関わっているのである。
「身体の中にもっと水を取り入れなさい。もっと定期的に。そうすればこの身体の肝臓とか腎臓の働きはもっとしっかりするだろう。
こうして老廃物の排せつの正しい状態が身体にできてくる。身体の中には排せつの通り道が沢山あるのだから。
身体の中に水が欠乏すると、正常なら消化管や肝臓を通して綺麗にされる老廃物が身体に残ってたまってきて、この老廃物をむりやり毛細血管に押し戻してしまう。
これが充血や器官の弱さとなり、心のストレスや身体の緊張を生んで、身体のどこかに病気の原因をつくる」(257-7)
「この身体にはもっと水が必要である。計画的にキチっと水分を補給すれば、体内の酸性過剰状態は解決される」(779-5)
「誰でも1日に少なくても、コップ5、6杯の水分を摂らなくてはならない。これは果物のジュース、野菜のジュース、ミルク、水、また他の液体でも、水分ならばよい。身体の中に沢山水分を入れておけば、身体の排せつは快調となる」(137-20)
「いつも水をたくさん飲みなさい。食前にも、食後にも、いつも言っていることであるが、何か栄養物が胃の中に入ると、その中はたちまち倉庫か道具箱のようにごった返してしまう-----
---それは消化器系の中で適当な消化をするために必要な要素をつくり出すはずであったのに。もし一番初めに純粋の水を飲み、それから食べれば、反応は極めて正常にうまくいく。
また毎朝起きた時一番に、コップ半分か4分の3ほどのお湯を飲みなさい。熱すぎもぬる過ぎもしない、気持ちの悪くならないほどのものである。そうすれば有毒なものから身体を綺麗にしてくれる」(311-3)
俗に朝冷たい水を飲むと良いと言われているが、この方法では渡しの場合胃が急激に収縮しグウっと使える感じになってしまう。お湯なら胃への刺激も柔らかく具合が良い。
これは私達誰もが実行して、寝ている間に体内から失われた水分の補給と身体の目覚めへの良い刺激としよう。
またがっかりしたり疲れている時は、食べようとするよりも水を飲みなさい、というリーディングの注意も頭のどこかにおいておいたほうが良い。もちろん適当な温度のお湯があれば最高である。