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ガン対策総まとめ記事♪第一回目♪大根は低カロリーで抗ガン作用♪花粉症がサラダ油とマヨネーズ断ちで改善♪生姜にガン防止に効果♪タバコに新たなリスクが発覚♪自然退縮で末期がんから生還した事例も♪メディアによって歪められたガン情報♪川竹文夫さん♪リンパ球とかマクロファージ・インターフェロンが増えてガンが負けてくるとマーカーは上がるんです♪肉食を辞める事は地球環境・アマゾンの原生林・自然保護・地球の水資源を守る♪小林健さん♪石原結實先生♪





小林健さん
検査をすると100人中20人はガンにされてしまう
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長塚  うちの患者さんでも、主人が反対しているからこれ以上はできないとか、誰の金でやっているのかと言われたり、家族から手術しろ、抗がん剤をやれと言われたりしている。
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吉本 (家族は)抗がん剤を信じているから、(自分が)それをやらないと言うと家族が悲しむからムリ、みたいな話をよく聞きますね。
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永塚  自分はイヤなんだけど、家族のために1回だけと言って手術を受けて、それによってガタガタと崩れていくこともあります。
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小林  間違いなくダメになりますね。免疫力を壊すわけだから。私は『ガンは恐ろしくて怖い病気ではない』シリーズの第6弾を発信して、今は次を書いている最中ですが、マーカーが上がったというのはガンが広がったということではないのです。

ガンから守ろうとしてリンパ球とかマクロファージ、インターフェロンが増えてガンが負けてくると、マーカーは上がるんです。

皆さんはマーカーの本当の意味を知らないから、ドクターはそれを利用して商売しているのです。本当にいいドクターはマーカーなんて言わない。
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 前立腺ガンのマーカーにPSAというのがありますが、PSAをつくり出した人が言っています。「みなさん本当に申し訳ない。私がつくった
『マーカーが上がったからガンが悪くなった』という説をみな使っているけれど、実はこれはガンの進行とは全く関係がないのです』と。

それでも医者は相変わらずそれを使い続けているし、確かなデータがないとか嘘を言っている。彼らはそれが嘘だとわかっているんですよ。だから私の講演会には医者がいっぱい来て、そうしたことを告白するんです。
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 もう一つのことは、「転移」というのはガンが悪くなったからじゃない。あれは患者を脅かして、次の仕事を準備しているんです。

 そうすると抗がん剤や放射線を使うビジネスが4割増える。胃が痛くなるから胃薬、ムカムカするので吐き気止め、髪の毛が抜けるのでこの薬というように薬漬けにできる。

だから抗がん剤を使わせたいのです。抗がん剤を1回やるとガタガタになります。抗がん剤の点滴を付けた人が来ただけで、うちのスタッフ全員が病気になるんです。あれはひどかった。私はそのために、まだ痰が出る。
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永塚  ニューヨークの治療院に来た患者さんは、病院で点滴をやってその直後に来たのですが、毛穴から臭いがすごく出ていて、それでこちらの気分が悪くなってしまった。チューブで薄めた抗がん剤を投与しながらの患者さんが来られた時も、ちょっと話しただけで具合が悪くなりました。
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小林  抗がん剤は1グラムで1億7000万円が儲かるようになっていますが、こんどはもっと賢くなって一番薄いのを20倍に薄めて、その点滴を1~3週間つけっ放しさせる。結局、薄いのを回数するだけだから同じように儲かるわけ。でもそういう人たちが来ると、我々は病気になる。あんなのは猛毒でしかないですよ。
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  私が言いたいのは、結局、人間はしがらみで断れないのです。ガンが見つかって、これは強度の進行性を持つガンです、とドクターは言うけど、そんなのは本当はないのです。でもそう言われると、言葉に入っている言霊(ことだま)の押す力で信じ込んでしまう。
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 ガンというのはスティムレーション、サーキュレーション・システム、すなわち循環システムですから、できた瞬間に血流に乗って全身に回ってしまう。血液は数秒で全身を回りますから、ガンも数秒後には全身を回るんです。だから転移したというのはウソなんです。

 最初から転移している。でも、ガンでは死なないのです。ガンは人を殺すために生まれたわけじゃなくて、「歪(ひずみ)」を直すために生まれたものなのです。弱いガンがリンパ球とかに殺されそうになって逃げ回って、たとえば肝臓とかにやっとたどり着く。それを転移というわけです。
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 日本人は2人に1人が確実にガンになりますよ。でも実際にはなるんじゃなくて、ガンにする。ガンじゃないけど、ガンだということにする。
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吉本  ある程度の年齢の人を検査したら、みんな何かしらひっかかってしまう。そうして病院へ連れていかれてしまう。
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小林  100人検査したら70人を再検査にして、その次に50人、最後は20人がガンがなくてもガンにされるそうです。結局、医療はビジネスだから。それも担当の医者が決めるのではなく、判断するラボラトリーの医者がいて彼らが、この人、この人と(ガンにする人を)割り振るそうで、それを決めるのは部長だそうです。


石原結實先生
「ガンは治る」ということに、ようやく気が付き始めた

 ガンは、世間一般に信じられているより、ガン専門医たちが発表しているより、はるかに治る可能性があり、現実によく治っています。

 医者が完全に見放してしまった末期のガンでさえ、見事に治してしまった多くの例が、日本を始め、世界各国の研究に語られています。もちろん私自身が、実際にその方々にお会いして確認した例も少なくありません。

 しかもそれは、何かの奇跡的な治療法や特効薬、世界的な名医のおかげなどでは決してないのです。ある人達は、自然退縮のように、殆ど何の治療もなく末期ガンから生還しました。

 ガンは治らないものと、謝って信じてきた人達には信じがたいことかもしれませんが、現にアメリカでは、国家的規模で自然退縮の研究を求める動きさえあります。
「ガンは治る」。このことに、人々やようやく気づき始めたのです。

 自然退縮とまでいかなくとも、手術や放射線、抗ガン剤を拒否し、自らが選んだ治療法を組み合わせる事によって、手遅れと言われたガンから生還した例はさらにあります。

 心の持ち方を変え、ストレスへの対処法を見つけ、人生の意味を問い直し、生活習慣や食事を改善するなど、患者自身の意識を変えることと様々な努力の末に、人間がもともと持っている自然治癒力を呼び起こしたのです。

 専門医から見放されてもなお、自然退縮や様々な方法によって見事にガンから生還した人達がたくさんいます。「ガン=死」などではなく、心の持ちようや生活習慣(ライフスタイル)の改善などによって、患者自身がガンを退治する事が出来るを証明しています。

 もちろん、全てのガンが治るということではありません。他の病気もそうでしょうが、治ることもあれば、治らないこともあります。


川竹文夫さん
ガンの常識が歪められている世の中の状況

体験者の声を届ける「いのちの田圃(たんぼ)」発行
千百人集会の開催

 岡部あけみさんんというがん体験者の女性が、ガン患者を集めてセミナーをやっていました。そこで岡部さんと、東京・青山のいいメンズプラザでジョイント講演会を開きました。

「ガンを治す人生を癒す」というテーマだったと思います。そこに300人もの人が聞きに来て暮れました。無名の何の四角もないがん体験者の話を聞くためにこんなに多くの人が集まるとは、こんなに必要性があるのかと驚きました。

 そこで、すぐ近くの部屋を借りて定員30名のワンデイセミナーを開いた所、35人くらい来てくれました。またまたびっくり。これはただごとではないと思い、定期的にセミナーを開くようになりました。そして体験者の声を届ける「いのちの田圃」を作るようになったのです。

 2004年4月には東京・調布で「千百人集会」をやりました。NHK「人間はなぜ治るのか」の取材の時、自分はすごくいい治療を受けていると思いました。取材をしていることが「最高の治療」だと。

「どんなガンだろうが、やるべきことはみんな一緒で、生き方を変えればみんな治るんだ」という話をずと聞いていると、だんだんガンが怖くなくなって、ひょとしたらいいことがあるのかもしれないと思えるようになりました。

 私は、NHKの取材としてそれをやったのですが、そういう何人もの素晴らしい人に会えるのは普通の人には不可能です。そこで、がんが治った人を百人集めて、一般の人、千人が直接、聞けるように「千百人集会」をやろうと思ったのです。


情けないメディアの反応
ガンの常識が歪められている

 この千百人集会には、当日、ミニコミ誌から全国紙、テレビ、週刊誌も含めてメディアの取材が20数件ありました。現場で取材した何人もの人が感動して涙を流しました。
 集会が終わっても、沢山の追加取材を受けましたので、これはもう理解してくれたに違いないと思いましたが、結局、紹介してくれたのは北海道新聞一紙だけでした。

 現場取材に来た人は感動するのですが、デスクはその場にいませんから取材スタッフの感動を理解できません。

 取材スタッフに向けて
「千百人集会と言っても一人も医者が来ていない」
「この団体は宗教団体じゃないのか」
「川竹って、何の資格があってこんなことをやっているんだ」
「百人治ったと言ってるけど本当に治ったのか」
「ガンは治らないはずだろう。5年経ってもは再発するんだ。それなのにおかしいじゃないか」と。

 やがて「本当にガンだったのか」と言い出します。こうして記事が潰されてしまうのです。メディアが全く理解していないのです。

「ともかくがん細胞というのは一旦出来てしまうと、どんどん増殖を始める。それで命を奪われる」と、未だにそんなことが言われますが、それは呪い以外の何者でもありません。

 私の仕事は、ひと言で言うと、そういう亡霊をやっつけることです。つまりみんなが「本当に大丈夫だ」「治るんだ」「余命一週間でもあきらめる必要はないんだ」というふうに思ってくれれば、そこさえ変われば、あとはもう様々な手立てはあるのです。


ガンを治す人は、自分が選んだものを信じて邁進する

 ガンになっても、治りやすい人はすぐ実行する人です。今では、この人すぐやるな、やらないなと、ひと言聞けば分かります。

 例えば「半身浴っていいですよ」と私が言ったとします。すぐに、
「そうですか、わかりました」と言う人はやりますね。

 ところが、やらない人は
「半身浴。お湯の温度は何度くらいですか。半身ってどこまでお湯につかるんですか」「何時間くらい入るんですか」「週何回入ればいいですか」
「入ったら疲れませんか」など、細かいことをいっぱい聞きます。

 そういう人は、次に自分のかかりつけの医者に聞き、また私の所に来て
「医者はそんなことをしてもだめだと言うんですけど」と、結局そのままです。
 やる人は殆ど何も聴かないで、「わかりました。ともかく始めます」と。
むちゃくちゃなやり方でも、そういう人が治る人です。

 ガンに関していえば、世界のどこを探しても、この治療をやればみんな治りますというものはないのです。ベストの治療は、その患者さんが決めるのです。自分で作り上げていくのであって、川竹にとってのベストの治療が誰にでも通用するわけではない。

 乱暴な言い方をすると、何でもいいと思います。自分が責任を持って選んだものは、それを信じて邁進するんだという気持ちがあれば、3つ、4つ選べばそれで充分です。どこにでも当たり前のことでも、誰にも真似出来ないくらい熱心に思いっきりやりましょう。うまくいく人は、自然にそうなってきます。

 ガンになって間がない人、上手く行かない人は「健康食品はどれがいいだろうか」「どの病院がいいだろうか」と、右往左往します。いつまで経っても情報、情報と言ってセミナーや講演会に来ます。

で、「何しに来たのですか。目的聞かせて下さい」と言うと、「情報が欲しくて来ました」と答えますが、三年も経って情報が欲しくてきたのでは、全くだめです。治りにくい人はまだ他人ごとなのです。治療法や病院が、ガンを治してくれると思っているのです。


ガンについては、プロほど当てにならない
医者も自分のガンを治せない

「医者でガン患者」という人もいます。その人達は自分が医者だからこそ、癌になると抗ガン剤や放射線が全く効かないのを知っています。ところが、それをやめようと思っても、どうやって治したらいいのか、皆目検討もつかないのです。で、こっそり玄米菜食の方法を聞く医者もいます。

「骨髄移植をやりたくないのですが、どうしたらいいのでしょう」と、相談に来たお医者さんもいましたし、医者も本当に迷っていると思います。
 自分がやっていることが必ずしも最善ではないことを一番に知っているのが彼等ですから、その本人がガンになったら、本当にどうしていいのかわからないんだろうな、と思います。

 大半の患者さんはガンになったら真っ先にがんセンターへ行きます。そこへ行ったら治してもらえると思っていますから。でも「いらっしゃい」と言っている医者は自分のガンを治せないのです。

 それがガンの専門医の実態です。ガンは、プロほど当てにならないものはないのです。にも関わらず、多くの人はプロにしか治せないと思っています。十数年前の私もそうでした。

 ガンの手術を受けた当時の私は、「ガン=死」であるという誤ったイメージにねじ伏せられていました。ガンそのものより、恐怖する心の方が危険だということも知らずにいました。

「ガン=死」では決してありません。もし心の底から生きることを決意し、無条件に行動を起こすなら、きっと生還への道を選ぶことが出来るのです。

とすれば、なすべきことは1つ。それは、生きることへの試み、
「心を癒し」「身体を癒し」「人生を癒す」新しい人生のための準備で
何百人を超える生還者の声を聞き、心に触れて、今はそう断言できます


排毒の方法 『汗をかくということ』
毒素にサヨウナラ! そしてありがとう♪

汗はラジエータの役割をしています

 汗といっても、冷や汗だったり、脂汗だったり、色々です。一般的には汗は運動をした後にかきます。意外と知られていないのが水泳ではかなりの汗をかいているという話です。かなりの運動量ですから当然だと思います。

 動物の体と人体を比較すると、面白いことが分かります。例えば、犬の散歩でもわかりますが、人体の方は全身汗びっしょりになったとしても、犬の毛が風呂に入れたときのようにびっしょりになるかというと、そんなことはありません。

 毛の生えた動物は、人体のような汗腺がありません。馬の場合、汗をかきますが汗腺とは違う組織です。口を「ハーハー」させています。

 実際、ライオンやトラなど肉食獣は一日中駆け回っているわけではなく、動物を狙う一瞬だけのことですから、元々全身から汗を出し体温調節する必要性もなかったのかもしれません。

 それに比べて、海で泳ぎ回っているクジラとかイルカなどの哺乳類は人間に近いのでしょうか。興味のあるところです。

 緊張した時の冷や汗も汗です。運動した時の汗は体が温まった時のラジエーターの役割です。汗をかくことにより気化熱の作用で体温が下がります。

 冷や汗は自律神経の働きです。汗腺は自律神経に支配されており、発汗を促進するのは交感神経、制御するのは副交感神経です。

 時々、緊張すると手のひらが汗だらけになる方がいますが、これは自律神経の異常ですから自律神経訓練法などの治療で良くなります。吃音(きつおん)や赤面症と同じことです。逆に鳥肌が立つのも、汗がでるのと反対の現象で体温を逃がさないようにしているのです。

 
不健康な人ほど汗が中々出ない

 汗をかくという事といえば、大きな風呂屋さんのサウナです。室内の温度計を見ると、100度以上を指していることもあったりします。

 さすがに汗がすぐ出てきます。しかし最近では、室内温度の高まらない遠赤外線を利用したサウナがあります。室温は40度前後で湿度は60度以上で、健康度によりますが健康人なら15分も経てば汗が出てきます。

 面白いことに、不健康というか病気がちな方は、汗がすぐには出てきません。最初の頃は1時間入っていても、頭から上半身までは汗が出てくるのに、足はサラサラという方がいます。

 しかし、続けてサウナに入っている内に足まで汗が出てくるようになります。最初から足の裏まで汗が出てくる方は健康です。都会では、最近、岩盤浴のお風呂屋さんが増えました。そこでは初めに足の裏を暖めさせる所があるようですが、良い考え方かもしれません。

 その岩盤浴や遠赤外線サウナでかく汗は、意外にサラッとしているのです。汗をわざわざシャワーで洗い流さなくても全然ベタベタしません。

 一般のサウナで反応する汗は、毛根部分にある汗腺が主ですが、遠赤外線の場合は皮下数センチまで浸透し、細胞を活性化させ、細胞の老廃物を排出する作用が起き、リンパ液に近い汗が出るのではないかと推測されます。


風邪をひくことは排毒の年中行事?

 最近ではエステも徐々に変化してきています。表面的なことだけでなく、発汗や腸洗浄を取り入れたりする方向へと向いつつあります。ようやく、「体の毒素を出さなくては綺麗になれない」と分かってきたようです。

 汗をかくという行為が排泄に繋がるということを、一般の方も何となく理解するようになってきたと思われます。この考え方は現代医学的な教育で洗脳されてしまうと、中々理解しにくいものかもしれません。

 
風邪を引いたらどんどん汗をかくこと

 汗が出始めればこっちのものです。カゼの処置は簡単です。どんどん汗をかくようにすればいいのです。まず体の中から温めます。やることは簡単です。熱い消化の良い食べ物や飲み物を摂り、体の中から温めます。

 そしてウィンドブレーカーやヤッケみたいなものを羽織り、布団に潜り込みます。そうすれば熱がこもり、汗がどんどん出ます。ひと晩で3回くらい下着を取り替えることになるでしょうが、これくらい汗が出れば翌朝からは体がすっかり軽くなります。

 ただし、体が自然治癒の反応に達していないと、中々汗が出てくれないということがあります。これは糖尿病の患者さんに聞いた話です。患者さんは

「そういえば糖尿病になってから20年になるが、若い時みたいに38度とか39度などの熱が出て、汗をかいたということがすっかりなくなった」といういのです。本人は、最近は風邪を引かなくなったのでかえって健康になったのかもしれない、と思っていたようです。


流行性の感染症に打ち勝った方は、体が丈夫になる

 西洋式の書物では、「風をひいたときには薄着などをして熱が出る反応を待っている」ということが書いてあります。なるほど、生体の反応を捉えた考え方かもしれません。

 このような「風邪を引くことが自然の排毒システムだ」といって言っているのは、著者の専売特許ではありません。野口晴哉氏の 『風邪の効用』にも、風邪を上手に引けば、風邪だけでなく万病が治ってします、と書いてあります。

 つまり、上手に熱が出て、汗をどんどんかくと体の芯から汗とともに毒素が出ていってしまうということなのです。このように、風邪というものが人体に備わった自然な排毒システムであるということに気づけば、医者の仕事とはやたら熱冷ましを与えるのではなく、どのように上手に風邪をひいてもらうのかを説明すべきだと思います。

 一般の人は風邪をひくと、場合によっては死にも繋がる恐怖感を持つからいますのでしょう。例えば大正時代に流行ったスペイン風邪は、日本でも2500万人(人口の4割)が感染し、38万人が死亡しました。

 最近ではサーズ(SARS)が中国を中心に流行りました。中国の発表をどこまで信用できるか分かりませんが、感染者のおよそ1割が死亡者です。

 ウイルスの強さとか個人の免疫力もありますが、感染者が全員死亡するわけではありません。また別の見方をすると流行性の感染症に打ち勝った方は、体が丈夫になるということです。



信じてはいけない?病気の迷信
「買ってはいけない」の著者が語る病気の本当の原因


真実               迷信
抗ガン剤も発がん物質になる    抗ガン剤でガンが治る


ガンの治療方法にはメリット、デメリットがある

「ガンに間違いない」と診断された場合、治療方法をどうするかが問題です。現在行われているガンの治療方法は、抗ガン剤などの薬物療法、放射線療法、手術療法などです。

 それぞれ一長一短あり、ガンの種類によっても違います。治療をした場合のメリット・デメリットを医師によく聞き、自分自身で治療方法を選択すべきです。


抗ガン剤が発がん性を示すことも

 実は、抗ガン剤が発ガン性を示すこともあります。がん細胞といえども、身体の中で生きている自分の細胞ですから、ガン細胞を攻撃して殺そうとする抗ガン剤は、正常な細胞にも少なからず悪影響を及ぼします。

 抗ガン剤などは、がん細胞だけを攻撃して正常な細胞には全く悪影響がないということはありません。抗ガン剤が発がん物質になり、「ガンより怖い抗ガン剤」となることもあります。放射線治療法も同じようなことになる場合があります。


ガンの手術も・・・

 ガンは手術をすれば、少なからず身体にとってプラスになるかのように言われていますが、そうとも言えません。例えば指や足が病気になり、医師から「取ってしまえば治ります」と言われても「はい、そうですか」とは言えないでしょう。
 
 目に見える指や足であれば、そう簡単に手術をして取ってしまうことなど考えないのに、胃や肝臓など目には見えない内蔵であれば、なぜ簡単に手術をして取ってしまおうとするのでしょうか?


何もしなくても大丈夫なこともある

 もう一つの選択肢として「何もしないで様子を見る」という方法もあります。癌によっては進行が遅く、ガンと共存したまま、いつも同じような生活を送れることもあります。

 抗ガン剤や放射線治療の副作用にも苦しまず、手術による臓器の損傷も受けず、かえって医学的な治療を行わない方が長生きできることもあります。

 近藤医師の「乳ガン治療、あなたの選択」によれば
「乳房から血が吹き出すような乳ガンの末期になっても一度も医師に診せず、10年後に亡くなられた人がいました。亡くなったのは、病院に入院してあっという間に体力を消耗してしまったからで、抗ガン剤の副作用が原因のようです」との内容が書かれています。

 杉谷医師の「甲状腺ガンなんて怖くない」によれば「甲状腺ガンの多くは大きくなったり移転したりせず、死ぬ危険が殆どなく、発見されても何の治療をしなくても良いものである」と書かれています。

 何もしないでいた方が必ず良い結果が得られるとは断言出来ませんが、一つの選択肢として考えても良いのではないでしょうか?


体を変える・体質を変える代替医療

体を冷やさない習慣のある人

一度体温が下がると、免疫力が37%衰える

 毎朝、出勤時に最寄りの駅で出会うJさんは、古希【こき】(70歳)を迎えられた今でも、とてもお元気。ホテルでボイラーマンをのしごとをされており、毎日大量の汗を流し、一日に何回も下着を買えているそうです。

 年に数回クリニックに検診を受けに来られるKさんは80歳になっても60歳の時と体型や表情が変わらず、血圧や血液検査の数値も正常。実はKさんも70歳までボイラーマンをやっておられたとのこと。

 患者さんのLさんのご主人は92歳の長寿ですが、特に健康法を気にかけておらず、平熱が35度台で寒がりなので毎日、朝と夕方の2回43度位の熱いお風呂に入り、その後に運動をしているそうです。

 この3方に共通する健康・長寿の秘訣は「体を温める」こと。

 体温が上がると白血球の貪食力や殺菌力が促進されることが分かっています。
 また、最近の研究では、一度体温が低下すると免疫力が37%も衰えることやガン細胞は35度で一番増殖し、39.3度以上になると死滅することも明らかにされています。

 今から50年前の日本人の平均体温(腋下)は36.8度でしたが、現在は高い人で36.2~3度。殆どの人が35度台と、低体温現象が起きてます。

 ガンだけでなく、その他の生活習慣病、アレルギー、膠原病などあらゆる病気の1つに低体温があるのは間違いないでしょう。
 病気の予防や治療のために最も大切なのは体を温めること
逆に言えば、体を冷やさない習慣のある人ほど健康だと言えるでしょう。

●体を温める陽性食品を摂り、陰性食物を控える
●ウォーキングなど筋肉を動かす運動を行う
●入浴でお湯にゆったり浸かる
前向きに明るく感謝の気持ちが体温を上げる

陽性食品  ネギ・玉ねぎ・ニンニク・レンコン・山いもなどの野菜や味噌・梅干し・魚介類など


にんじんは一日一本でガン予防に効果あり 
●「にんじんを好むものは性欲が強い」

 にんじんは東洋医学でいう腎虚(生命エネルギーが不足した状態)による老化の症状を取り除き、胃腸の働きを高めながら活力不足を補う食材です。

 日本のことわざの「にんじんを好むものは性欲が強い」というのも、にんじんが生命エネルギーの不足を補ってくれる野菜であることを、昔の人は知っていたからに違いありません。


●わずか一日一本でガン予防効果が!

 にんじんが最近特に注目を浴びているのは、ガンの予防・抑制に大きな効果があるB-カロテンが豊富に含まれているからです。

「にんじんなど、B-カロテンを多く含む食品を積極的に摂っている人は、肺がんになる効果が約半分に減少する。そして、一日にんじんを一本食べれば、がん全般の予防に効果がある」。
 
 こんなレポートがアメリカのある研究チームから発表され、がぜん、にんじんが注目を浴びるようになりました。

 にんじんのB-カロテン含有量は100gあたり9.1mg。これは野菜の中では青じそ(同11.mg)に次いで高い数値を示しています。
 一般的に、一日に最低必要なB-カロテンの量は6mgといわれています。

 の量を仮に一種類の野菜から摂るとすると、にんじんなら66g、青じそなら54gほどになります。ところが、実際に青じそをそんなに食べるのは大変。

 でも、にんじんだと普通サイズ(120g)なら2/3ほどの分量でOKです。このことからも、にんじんがB-カロテンを摂りやすい。理想的な食品であることが分かります。

 にんじんはコハク酸カリウムという、血圧を下げる物質も含まれています。食物繊維はご存知のように悪玉コレステロールを除去する効果があります。この働きを助けるのがコハク酸カリウム。
 つまり、にんじんは、食物繊維とコハク酸カリウムの相乗効果で高血圧、特に最低血圧が高い人に対して有効に作用します。



偉大な大豆のさまざまな効用    

 大豆にはいろいろな病気を予防する素晴らしい働きがあります。
まず、大豆タンパク質。これには、血中の総コレステロール値を下げる働きがあることがわかっています。

 次いで、脂肪。脂肪にはオレイン酸・リノール酸・αーリノレン酸・植物ステロールが含まれ、ともに血中総コレステロール値を下げます。また、脂肪の仲間であるレシチンというリン脂質が含まれています。

 これには、乳化力(互いに溶け合わないもの。たとえば水と油のようなモノを混ぜ合わせる働き)があります。この乳化力によって、レシチンは血管についたコレステロールを洗い流し、動脈硬化を防いだり、脂肪肝を予防したりします。

 さらに、脳の老化や痴呆の予防にも効果があると言われています。これは、レシチンが脳の神経細胞間の伝達物質・アセチルコリンを作ってくれるからです。

 さらにサポニン。これは配糖体と呼ばれ、脂肪と糖が合体したような物質です。サポニンのサポは ”泡” という意味で、発泡する性質があります。大豆を洗うと、水に泡が出てくるのは、サポニンが水に溶け出したことで起こります。

 このサポニンには色々な働きがあり、血中総コレステロール値を下げたり、血幹が出来るのを防いだりします。さらに、肥満やガンを予防するとも言われています。

 大豆は他の豆に比べて、炭水化物の量が半分くらいです。炭水化物はでん粉などの糖質が殆どですが、大豆に含まれる糖質はオリゴ糖という種類が中心で、中でもスタキオースやラフィノースという物質が豊富です。これらのオリゴ糖は、でんぷんと違って消化されにくく、エネルギー源として利用できません。言い換えれば、太りにくい糖質といっても良いでしょう。

 ただし、オリゴ糖は大豆やその加工品である豆腐などには含まれていますが、残念ながら、枝豆や大豆もやしには含まれていません。

 オリゴ糖は、大豆が発芽する時のために貯蔵してあるエネルギー源なので、枝豆のような若い大豆や、既に芽が出てしまった大豆もやしには含まれていないのです。また、加工過程で分解されてしまうため、醤油や味噌・納豆などにも存在しません。

 さらに素晴らしいことは、これらのオリゴ糖は腸内の善玉菌の代表であるビフィズス菌を増やします。オリゴ糖が、ビフィズス菌の餌になるからです。善玉菌が増えれば、ウェルシュ菌などの悪玉菌の増殖が抑えられます。

 老年期に入ると善玉菌を少なくなり、悪玉菌が増えるため、様々な病気にかかりやすくなります。また、老化も促進します。そこで、日頃からビフィズス菌などの善玉菌を腸内に増やす努力が必要となります。それには、オリゴ糖が素晴らしい役割を果たしてくれます。



きのこを毎日食べると免疫効果を高まり
ガン抑制にも効果絶大                    

●古くから薬理効果が知られ、多くの生活習慣病を改善

 ガン予防のために積極的に食べて欲しい食品の筆頭はきのこです。きのこの効能は古くから知られ、ご世紀の中国の経典『神農本草経』に記述があります。漢方でおなじみの「霊芝」「茯苓」「冬虫夏草」などの生薬もきのこです。きのこの健康作用はいかのように、非常に多岐にわたります。

①免疫賦活(ふかつ)作用

 免疫は健康にとってもっとも重要な働きです。私達の体を外敵から守っているのがマクロファージやT細胞などの免疫細胞です。きのこの主成分である多糖体のB-グルカンや糖タンパクはマクロファージを刺激してT細胞の活性を高め、免疫力を強化してガンなどを予防し、カゼをひきにくくします。

②抗酸化作用 

③抗腫瘍作用

直接、腫瘍を攻撃するのではなく、免疫機能や活性酸素の消去作用を高めて、がん抑制効果を活性化します。なお、一部のキノコ(健康食品)には、肝障害、発がんを促進するものもあります。


●毎日たくさんの種類のきのこを摂取する

 きのこで免疫力を高める効果を期待するなら、量は僅かでも毎日食べること。そして、可能な限り様々な種類のきのこのB-グルカンを摂取することが大切です。

 生のきのこ類を使う時は、料理を始める5時間くらい前くらいから冷蔵庫に入れて冷やすとより効果が期待できます。B-グルカンは水溶性なので、干ししいたけなどの戻し汁や、煮汁も残さず飲むようにしたいもの。ですからスープや味噌汁などは、オススメの調理方法です。
 なお、がん予防効果の点では栽培もののキノコの方が一定の効果が期待できます。生のキノコは土壌などの影響で成分に差が出ることがあるからです。


がんを予防・抑制するきのこ4種

しめじ  発がん率がん率が何と1/7に

 マウスに、普通の餌とぶなしめじを混ぜた餌を与えて、発がん物質を注射。すると76週間で、しめじを食べたマウスの発がん率が1/7に抑制されたという実験結果が出た。また、出来てしまったがん細胞の増殖も60%抑制する効果が認められた。食べる時はよく噛むと、がん予防効果をより高められる。


しいたけ  抗がん活性を高める

 しいたけに含まれるB-グルカンは、免疫システムを強化し抗がん活性作用があり、抗ガン剤として使われるほど。食物繊維も豊富で、大腸がんを防ぐほか、体内に入った物質を吸着して排泄するので、広い意味でガン予防の効果がある。骨粗鬆症に効果がある。ビタミンDが多い干ししいたけもオススメ。


まいたけ  抗腫瘍・抗がん効果を発揮

 がん細胞を移植したマウスに、マイタケの成分を混ぜた餌を食べさせると、ガンの増殖や転移が抑えられた。免疫システムが活性化されることで抗腫瘍・抗がん効果を発揮すると推測される。薬効を逃さずにするには、汁ごと食べるのが一番良い。


えのきだけ  週3日で発がん率が半分に

 長野県内のエノキダケ栽培農家は県全体に比べてガン死亡者数が39%低い・同じく胃がんは55%、食道がんは62%に抑えられている。えのきだけを週三日以上食べる人の発がん率は食べない人の半分以下。これはEA6という糖タンパクの働きが大きく、マウスの経口投与実験でもがん細胞の増力抑止力が判明している。  

     
ほんとうに健康になる食事法は?
●大豆を食べる人たちに長寿者が多い 

 食品に含まれるタンパク質は、植物性タンパク質と動物性タンパク質に分けることが出来ます。植物性のタンパク質を含む食品には、大豆、豆腐、納豆、きなこ、豆乳などの大豆製品とか、あずきなどの豆類、落花生、ごま、きのみなどがあります。

 また、動物性タンパク質を含む食品は、肉類、鳥類のほか魚介類、卵、牛乳、乳製品などです。

 一般に、肉類、鳥類、魚介類、卵、乳製品などの動物性タンパク質には、必須アミノ酸がそろって含まれていますが、その不足分は別な食品で補充するようにしなければなりません。

 しかし、植物性のタンパク質の中でも、大豆のタンパク質は昔から畑の肉といわれ、必須アミノ酸の量も殆ど動物性タンパク質に近いものがあります。

 また、大豆タンパク質は消化吸収されやすく、アミノ酸として体内で分解吸収されたあと、再び肝臓で人体タンパク質に合成される効率も肉とか魚介類、卵よりずっと高いそうです。
 このため大豆を食べる人たちに長寿者が多いといわれてきました


●(動物性)タンパク質の過剰摂取は寿命を縮める

 動物性のタンパク質(※主に肉食)を多く摂ると、尿素、尿酸、焦性ぶどう酸、プトマインなどの色々な酸によって、血液が酸性になりがちです。

 人間の健康状態は、血液を含む体液が弱アルカリ性のときが、最も良い状態であることから、多量の動物食、とくにに肉食は健康のためにも良いとはいえません

 最近の成人は、タンパク質の必要量の3~4倍も食べているといわれます。これは非常に危険なことです。
 タンパク質は窒素を含む化学物質であるアミノ酸の連結で出来ていますが、窒素を過剰に摂った場合、その処理のために肝臓に相当な負担をかけることになります。

 過剰の窒素が尿として、体内から排出される時に、骨とか歯を作るのに必要なカルシウム、マグネシウムをはじめ他のミネラルやビタミンも一緒に洗い流されてしまいます

 (※肉食の)タンパク質の過剰摂取は早死の原因になり、ガンや心臓病、肥満、骨粗鬆症、肝臓病などの成人病(生活習慣病)につながってくるともいえます。


肉食が地球を滅ぼす
肉牛の大量生産工場 

●ロッキー山脈を望むコロラド州グリーリー

 見渡すばかりのトウモロコシ畑と二分するように、フェンスで囲まれた巨大な土地が広がる。フェンスの中には、何万頭もの牛が群れている。

 東京ドームの10個分はすっぽりと入ってしまうほど土地は広いが、牛たちが自由に動き回るスペースはない。

 50頭ほどずつ群分けしたパドックに入れられ、狭い囲い地の中でひしめき合っている。木陰を作る樹木は1本もない。ときおり突風で砂煙が舞う。


 牛たちはけだるそうに、あるいはイライラしたふうに体を揺らせて、柵に沿って作られた給餌槽に首を突っ込んでエサを食べている。

 コロラド州のグリーリーに限らず、アメリカの北西部を中心に、
都市の郊外に行けばどこでも見られる、ごくありふれた光景だ。

 アメリカの牛肉ビジネスを支えているフィードロットである。

 フィードロット(feed lot)とは、牛を放牧にせず、フェンスで仕切ったペン(牛囲い)に入れて効率的に肉牛を生産する集団肥育場のことをいう。

アメリカの肉牛生産は、大手食品メーカーによる5万頭から10万頭単位の大規模なフィードロットの経営のもとに、徹底した大量生産が行なわれている。


肉牛は、だいたい次のような養育プロセスをたどって出荷される。

繁殖の専門業者が、種牛を、子牛の生産を行なっている農家に貸し出す。
農家は種付けをして子牛を出産させる。

生まれてしばらくは、子牛は母牛と一緒に過ごすが、6カ月から8カ月で離乳し、体重が200キロを超した頃、子牛を育成業者に引き渡す。

育成業者は子牛を牧場で約1年間、牧草を食べさせながら、体重が350キロ程度になるまで飼育する。

 そして、目標体重に達した牛は、フィードロットに送る。
フィードロットでは、牛を出身牧場ごとに分けてペン(牛囲い)の中に入れ、4カ月から5カ月の短期間のあいだに穀物を主体とした配合飼料を与えて肥育する。

 こうして体重が500キロ前後の成牛になると、食肉加工工場に出荷するのである。
 フィードロットの牛は狭いペンの中に押し込められ、より早く、より太らせるために、青草の代わりにトウモロコシや大豆などの濃厚飼料をひたすら食べさせられる。

 加えて、病気の発生を未然に防ぐために抗生物質を投与される。
同時に、肥育効率と肉質を高めるためにホルモン剤も与えられる。

 体重や体長をコンピュータで管理され、給餌や糞尿処理などすべて機械化されたシステムの中で、監禁状態のような生活を強いられるのである。

 場の牛といえば、かつては草原で1日のんびりと草をはんでいたものだ。
そして陽が沈む頃ともなると、カウボーイがこれまたのんびりと馬で牛たちを畜舎へ追っていく牧歌的な風景があった。

 動物と人間のおだやかで自然なつながりとわかり合い、融合があった。
今は見る影もない。フィードロットの牛たちは、命ある生き物として認められていないのだ。

 人間の利益を生み出すビジネスの対象としてしか存在しない。
フィードロットは巨大な肉牛生産工場であり、車やテレビを大量生産する機械工場と同じなのである。


病気を増やす抗生物質の乱用

●狭い土地の中に、まさにぎゅうぎゅう詰めにされる牛たちは自由に動き回ることができない。本来、広い牧草地でのびのびとしていたのが、極端に運動を制限され、彼らの本能はねじ曲げられる。

そのため、それがときとして異常な行動になって現れる。ストレスがたまれば、それに起因する病気の発生率が高くなる。

牛結核や口蹄疫などの伝染病でも発生したら大変である。一頭でもかかったら、フィードロットの牛たちに次々と広がってしまう。

そこで、こうした病気の発生を防ぐために、エサに抗生物質を混ぜる。
栄養添加物入りの濃厚飼料に、さらに抗生物質がたっぷりとまぶされるのである。

●抗生物質と細菌の戦いは、追いつ追われつのシーソーゲームだ。
抗生物質が強くなれば、それに対抗して細菌も強くなるという関係である。

耐性菌の出現は、結果として新しい抗生物質の開発につながっていく。
現在では2000種にのぼる抗生物質が開発されている。

しかし、細菌は抗生物質に対してすぐに耐性を持つようになるから、抗生物質を投与しても効かなくなる。両者はイタチごっこの関係になっているのだ。

フィードロットの牛たちは多種多様な大量の抗生物質を投与されている
クロロマイセチンやチオペプチンといった抗生物質が10種類以上もエサの中に混ぜられるという。

フィードロットの経営者たちが牛たちに抗生物質を与えるのは、むろん彼らの健康を思ってのことではない。出荷に影響しないように、さしあたっての病気を防ごうというのが目的である。

目の前の利益を守るためだけであって、その姿勢は非難されるべきであろう。抗生物質の使用は、新しい病原菌を生み出して牛たちの健康を阻害するだけでなく、我々人間の安全をもおびやかしているのである。


ホルモン剤残留の恐怖

●フィードロットの牛たちは、ビタミン剤入りの濃厚飼料を食べさせられ、加えて抗生物質を打たれ、そのうえ、さらにまたホルモン剤を投与される。

動物一般に言えることだが、牛、とくにオスの牛は成長するにしたがって筋肉が荒くなって肉質が硬くなる。食肉としての品質が落ちてくる。
ホルモン剤は、それを防いで肉質を軟らかくするために使われる。


●ホルモン剤の事件は、1985年にも起きている。

プエルトリコで約3000人の赤ん坊や女児に初潮が起こり、乳房がふくらむという異常成熟が発生した。

調べたところ、子供たちすべてがアメリカ産の牛肉を食べていたことがわかり、その牛肉から、通常、人体が分泌する10倍以上のエストラジオールが検出されたのである。

この衝撃的なニュースは、世界各国に大きな波紋を広げた。EU諸国では、ただちにホルモン剤を投与したアメリカ産の牛肉の輸入禁止措置をとった。

ところがアメリカは、これを不満としてEU産の果物に対して100パーセントの輸入関税を課すという経済制裁におよんだのだ。

ホルモン剤の使用は人体に影響はないと主張するアメリカ政府だが、まったく信用できないのである。


経済動物たちの悲しき運命

●今日の日本でも、肉牛生産はアメリカのフィードロット方式を取り入れ、アメリカほど大がかりでないにしろ濃厚飼料と薬剤で育てる飼い方が一般的である。

 牛は、もはや人間と共生する「家畜」ではなく、商業資本のもとで工場生産される「経済動物」なのだ。では、鶏や豚はどうなのか。彼らとて牛と同じである。

 機械化された工場に閉じこめられ、経済動物として大量生産されている。まずブロイラーである。ブロイラーは卵からヒナにかえると、すぐに飼育用鶏舎に入れられる。

 狭いスペースに大量に詰め込まれ、1坪(畳2枚分)あたり100羽以上にもなる。そのとき、つつき合ったり、エサを散らさないようにくちばしを短く切り落とされる。鶏舎は日光の射す窓がなく、つねに薄暗くしてある。

 鶏は「コケコッコー」と鳴いて夜明けを告げる習性を持つ。これを大勢でいっせいにやられては、うるさくてかなわないというわけだ。エサは当然、高カロリー、高タンパクの濃厚飼料である。

 それに栄養剤、消化剤、抗菌剤などが添加され、自動的に給餌されるようになっている。こうして、鶏舎の中で押し合いへし合いして育っていく。

 8週間前後で、食肉に最適な体重1.5キロほどの若鶏に成長する。そのころには鶏舎は、体が大きくなった鶏たちでぎっしり満杯の状態になる。

 あとは食肉処理場のトラックに積み込まれるのを待つだけである。卵を産む「採卵鶏」も似たようなものだ。狭いケージの中に立ちっぱなしで、薬剤入りの飼料をたっぷりと与えられ、卵を産み続けさせられる。


 鶏舎はブロイラー用とは逆に、夜でも照明が当てられ明るい。人工的に昼の時間を長くすることで季節感を鈍らせ、羽の生え代わりを抑える。

すると体力の消耗が少なくてすみ、栄養価の高い卵ができるのだという。
鶏たちは、1日に1、2個の卵を量産する。そして、1年半から2年で、その役目は終わる。

毎日の過酷な“労働”で体がボロボロになっていき、2年もたつと卵を産めなくなってしまうからだ。用済みになった鶏たちは食肉加工場へ送られ、ソーセージやスープの材料にされる。

鶏の寿命はだいたい15年から20年だが、経済動物の宿命とはいえ、その10分の1も生きられない苛酷で哀れな一生なのである。


●豚の場合は、フィードロットの牛と飼われ方はほとんど同じだ。土のないコンクリート床の囲いの中に押し込められ、やはり濃厚飼料と薬漬けでいやおうなしに太らされる。

豚は見かけによらずデリケートな動物である。それだけ人間に近いというわけだが、だからストレスがたまりやすく、ノイローゼになることが多い。ストレスが高じれば、当然の帰結で病気にかかりやすくなる。

しかし、生産者は環境の改善などまったく考えない。大量の薬品投与でしのごうとする。豚に対する薬品の使用量の多さは牛や鶏に比べて群を抜いている。

 薬を使えば使うほど豚の抵抗力が弱くなって、病気にかかる率が高くなる。にもかかわらず薬の投与を繰り返す。そこには食品業界と薬品業界の持ちつ持たれつという“腐れ縁”がからんでいる。そのため、養豚場では、病気は絶えることがない。

 豚たちは、体重が100キロ前後に達する6カ月を過ぎると監禁生活から解放される。だが、そのときは肉体的にも精神的にももうズタズタになっているのだ。その後の行く末は言うまでもない。


●かつて農家や農場で育てられていた家畜は、繁殖も成長も自然のありように任せられていた。彼らの健康と命は、太陽の光と自由な活動によって得られたのであって、人工飼料や薬剤で保たれるのではなかった。

 牛は広い野原に放たれて草をはみ、豚はキッチンから出る余り物を食べたり、土を掘り返して食べ物をあさった。また、鶏は庭先を歩き回って草の芽や虫をついばんだ。

彼らは本能のまま自由に行動することが許されていた。そして、その代わりに食肉となり、卵を産んで人間に生活の糧として提供した。

家畜は、農家にとって確かに金銭をもたらしてくれる価値ある存在だったが、だからといって、現金を生む動物としてしか扱われなかったわけではない。

 彼らは自然がさずけてくれた恵みであり、その一頭、一羽に対して畏敬の念をもって接すべきだという自然観があり、単に利潤を生む対象ではなかったからだ。その意味でまさに「家畜」だったのであり、農家の家族の一員だったのである。


 動物たちが自然環境の中で自由に暮らしていられるということは、人間にとっても幸せだった。彼らは野原をあちこち歩き回ることによって、土の中のさまざまな細菌にふれる。そうした中でおのずと病原菌に対する免疫体質ができあがる。

 そのため病気らしい病気もせず、健康で丈夫だったからだ。また動物たちは動き回りながら、食欲のそそられるままに、自然が作りあげているいろいろなものを食べた。

 この運動と多様な栄養素のおかげで、今日の大量生産物とは中身のまったく違う、健全で上質な食べ物を生み出してくれていたのである。それはたとえば、放し飼いの鶏の肉と、養鶏場で育つブロイラーの肉を食べ比べてみればいい。

 放し飼いの鶏の方が、風味も栄養価もはるかに優れていることがわかるだろう。ところが今日では、動物たちを田園から切り離し、工場に閉じ込めて大量生産する。

 太陽の当たらない、ほこりっぽい倉庫のような場所で、朝から晩まで薬漬けで食っちゃ寝の生活を押しつけられ、ぶくぶくに太らされて食肉工場送りにされるのだ。ただひとえに肉を生産する人工マシーンに改造されてしまった。

 生産者が目指しているのは、動物とともに生きる喜びではなく、要するに利益である。そのために、動物たちは効率よく金が儲かる存在でなければならないのである。


肉食が飢えを招く

●現代の畜産は、昔とは一変して穀物から食肉を製造する加工業になってしまった。食肉は、いわば穀物を濃縮パックした工業製品なのだ。
では、その工業製品を作るのにどのくらいの穀物を使っているのだろうか。

 これが、とんでもない量にのぼるのだ。
 世界の穀物生産量は、年間約17億トンだが、なんと、そのうちの半分に近い、8億トン以上が(※肉食の)飼料として消費されているのである。

 わかりやすい数字で示すと、食肉1キログラムの生産に要する穀物量は、ブロイラーで2キログラム、豚で4キログラム、牛にいたっては8キログラムになるという。

 牛の場合、出荷されて食用になる500キロの体重にするまで、1200キログラムの穀物を食べさせなければならないのだ。


●世界の人口は、およそ60億人という。穀物の総生産量は年間17億トンだから、
一人あたり1年に280キログラムの穀物が世界中の人に分けられることになる。

この量は、栄養を維持するのに十分ではないにしても、けっして少ない量ではない。
なのに、世界の多くの国の人間が飢えにさらされ、栄養失調で苦しんでいる。

 それは、なぜなのか。答えは簡単である。穀物の分配がうまくいっていないからだ。
たとえばアメリカでは、1人あたり年間1万トン以上穀物を消費している。

 一方、栄養状態が悪い国が多いアフリカを見ると、一人あたり200キログラム程度である。もっとひどい国では、1人あたり100グラムにも満たない。穀物分配のアンバランスがよくわかる。

 この分配の不均等には、ひとえに先進国と発展途上国との経済格差、いわゆる南北問題が大きく関与している。しかもアメリカは、1万トン以上の穀物のうち80パーセントは、穀物で飼育された家畜を食べて、つまり食肉という形で消費している

 これは、アメリカほど際だっていないにせよ、先進国に共通の現象である。
この食肉志向が、世界の飢餓に拍車をかけているのだ。

 本来、回ってくるべき穀物が、食肉を作るために使われて回ってこないわけだから、経済力の乏しい国は、いつまでたっても食糧難を解消できず、飢えるのは当たり前である。

 肉を食えば食うほど、富める国はますます富み、飢える国はますます飢えていく仕組みになっているといっていい。人間が直接食べられる穀物を家畜に与えて肉に変えることが、世界の飢えを生み出す大きな要因となっているのだ。


●現在、世界の30カ国で5億の人間が飢えに苦しんでいる。その飢えた人間を救うには年間2700万トンの穀物を供給してやればいいという。

食肉の生産に使われる世界の穀物の30パーセントだ。それを人間の食用に回すことができれば、世界から飢餓はなくなる計算になる。もちろん、事はそう簡単には進まないだろう。

しかし、今、我々が肉を食べるということが、途上国の飢餓という最も根源的な問題を引き起こしている現実を、しっかりとみつめる必要があるのではないか。


そのため、穀物の輸出を全面的に禁止しなければならなくなり、それどころか、穀物の輸入国に転じなければならなくなったのである。今や中国は巨大な穀物輸入国となっている。


枯渇の危機にある水資源

●地球上には、130兆の1万倍にあたる130京トンの水があると推定されているが、その97パーセントが海水である。

淡水はわずか3パーセントにすぎず、しかも、その大部分は南極や北極の氷として存在している。人間が利用できる水資源というのはごく少なく、地球上の水の0.01パーセントしかないと言われている。

 水は、豊富な地域とそうでない地域の差が激しい資源の一つである。水資源の分布は、季節的にも地理的にも地域によって大きな相違があり、最も必要とする時と場所に必ずしも供給されない。したがって慢性的な水不足におちいっている国も少なくない。


農業をおびやかす温暖化

●地球の温暖化も農業環境をおびやかしている。小麦とトウモロコシは、気温が2度上がると収穫量は3分の1に落ちるという。



消えていく熱帯林

●今、世界の森林は激しいスピードで減少を続けており、深刻な状態にある。この10年間で実に1億5000万ヘクタールの熱帯林がなくなり、現在もなお毎年1600万ヘクタールが消失している。

森林伐採と焼畑農業が主たる原因だが、牛や羊など家畜の放牧地への転換もまた大きな要因となっている。アメリカなど先進国における畜産はフィードロット方式が主流だが、世界全体でみると、放牧による飼育の方が多い。

そして、そのほとんどがブラジル、ベネズエラ、などアマゾン川流域の中南米諸国に集中している。食肉を大量消費する先進国の企業が、これらの国で食肉増産のためにアマゾンの熱帯林を切り開いて家畜の放牧地に変えているからだ。


今日、アマゾンの土地に約600万頭の牛が放牧されているという。この数は、中南米8カ国の総人口の30分の1に相当する。世界の熱帯林の半分をアマゾン地帯が占めている。

そのうちの20パーセント(日本の総面積の3倍にあたる1100万ヘクタール)が、放牧地の開発ですでに失われている。


●この放牧地の開発は、中南米諸国によるアマゾンの商業利用計画が始まった1970年頃から急速に広がった。

各国の政府がアマゾン地域への投資を奨励したため、先進国のアグリビジネスが牛の放牧場の建設を目的に、アマゾンの奥地にまで殺到した。

土地の農民が所有する森林をわずかな金額で買収し、食肉生産のために熱帯林を切り倒していった。放牧地は、牛の群れに根こそぎ牧草を食べつくされ、養分や水分の枯渇、表土の流失を招いて、たちまちのうちに、種をまいても芽が出ないほど荒れ果ててしまう。

そして、放牧に使えなくなると、その土地は打ち捨てられ、牧場主は次の放牧地を求めて、さらに熱帯林を切り開いていく。
先進国の牛肉消費を支えるアグリビジネスの企てのもとに、こうした乱開発のパターンが繰り返され、アマゾンの熱帯林はどんどん減少していったのである。

中南米の中でも熱帯林の3分の1を占めるブラジルでは、1970年から10年足らずの短期間に40パーセントもの森林が消えた。

アメリカのワールドウォッチ研究所の報告によると、アマゾンで生産された牛肉からハンバーガー1個を作るのに、5平方メートルの森林が伐採されて放牧地に転換された計算になるという。


アマゾンの森林には、さまざまな動植物が生存している。地球上に存在するとされる約100万種類の動植物、微生物など全生物種の5分の1が、ここに集まっているとみられる。

もし、このまま森林破壊が進めば、今後25年間で動植物の約半数が絶滅の危機に瀕する恐れがあると言われている。また、熱帯林は、雨水を土から吸い上げ、葉から蒸発させて大気にもどすという雨水の循環作用を行なっている。


熱帯林が少なくなれば、その地域の降雨量が減るわけで、旱魃や砂漠化をもたらす。
南米の先住民の間では、「熱帯林が空を支えている。木を切り倒せば必ず天災が降りかかる」と、言い伝えられている。


熱帯林は、人間に多大な恵みをさずけてくれる資源の宝庫なのであり、我々の日々の生活がいかに熱帯林に依存しているかを深く心にとめなければならない。

今、残されている熱帯林が消滅してしまうとき、地球の生態系は完全に崩壊し、べての動植物は地上から永遠に消えることになるだろう。もちろん、そのときは人類も同じ運命である。


砂漠化する大地

家畜の放牧による影響は森林だけにとどまらず、土地の砂漠化も招いている。
現在、世界の放牧地面積は耕地面積の2倍にのぼり、そこでは13億2000万頭の牛と17億2000万頭の羊やヤギが飼われている。

人口の増加と歩調を合わせるように家畜数も年々増加しており、食肉、牛乳、皮革、その他の畜産物に対する需要の高まりとともに世界各国で過放牧を引き起こしている。


過放牧とは、放牧地で牧草の生産量が家畜による消費量に追いつけない状態をいう。過放牧になると、つねにエサ不足の牛たちは食欲を満たすために、あちこちの草地の牧草を食い荒らし、草の根まではぎ取ってしまう。

すると地層がむき出しになって、土壌基盤が脆弱化し、風や雨に浸食されやすくなる。過去50年の間に、世界の放牧地の60パーセントが過放牧のために荒廃した。


肉食が生活習慣病を増やしていく

戦後日本では、GHQ(連合司令部)の思惑と、アメリカ風の生活を進歩と見る風潮が重なり合って、食生活の改善(改悪)が奨励されてきた。

米を主食とする日本の伝統食は、欧米の食事に比べて栄養的に問題があるとされ、また欧米人並みの体位への向上を図るために動物性タンパク質を多く摂る食生活のスタイルが植えつけられていった。

そのため、肉や卵、牛乳、バターといった高タンパク質食品が急速に普及していく。なかでも肉の消費量は、驚異的な勢いで増加していくことになる。

1955年の年間消費量は20万トン足らずだったのが、小麦食が定着した65年には100万トンに達し、その後も消費を伸ばし、2002年現在では560万トンにのぼっている。50年の間になんと30倍にも増えたのである。


●肉はたしかにうまい。そのうま味が、まず好まれるのだろう。肉がうまいのは、そこに脂肪が含まれているからだ。だが、この脂肪がくせものなのだ。

肉の主成分はタンパク質と脂肪だが、分子構造上、高分子のタンパク質は味がなく、低分子の脂肪は味があるのでうまく感じる。牛肉でも豚肉でも、ロースのほうがモモ肉よりもうまいのは脂肪が多いからである。


肉を食べる際には、うま味のある脂肪の多い肉を、つい選ぶようになる。するとタンパク質よりはるかに多く脂肪を摂取してしまう。

脂肪は、植物性と動物性に分けられる。植物性には、必須脂肪酸であるリノール酸が多く含まれ、体内のコレステロールを下げる働きを持つ。

コレステロールはご存知のように、血管内にたまって動脈硬化の原因となる物質である。動物性には飽和脂肪酸が多く、コレステロールを体内に蓄積しやすい。


動物性脂肪を摂りすぎると、コレステロールの蓄積によって動脈硬化性疾患を引き起こし、心疾患や高血圧症、糖尿病、脳血管障害などの生活習慣病にかかることが、すでに指摘されている。

アメカ公衆衛生局の報告によると、アメリカ国内の病気による死亡者の70パーセントが動物性脂肪の過剰摂取が要因と思われる生活習慣病で死亡しているという。


●食肉消費国の欧米では、こうした動物性脂肪の摂取過多による慢性病が大きな社会問題になっているが、さらに最近増加しているのが、ガンの発生である。

ガンの発生は、もちろん脂肪の摂りすぎも関係しているが、動物性タンパク質も、また大きな要因となっている。

(※肉の)タンパク質が体内に多くなると、トリプトファンという必須アミノ酸が腸内の細菌によって分解され、発ガン物質あるいはこれを生成する物質が促進されるからだという。

近年、アメリカでは肥満や生活習慣病を防ぐために、脂肪の少ない赤身の肉を食べる女性が多い。

しかし、赤身の牛肉を毎日食べている女性は、肉を全く食べないか食べても少量の女性に比べ、大腸ガンにかかる確率が2.5倍も高かった動物性タンパク質とガンの関連性を調べた調査では乳ガンの発生率も多かったという。


また、肉の中に含まれる多量の鉄分も発ガンを促進するといわれる。つまり脂肪の多い少ないにかかわらず、肉食自体がさまざまな病気を引き起こす原因になりうるということなのである。

●日本でも、肉食の増加にともなって生活習慣病が確実に増えてきており、ガンの発生も多くなっている。

それまで日本人にはほとんど見られなかった大腸ガン、乳ガン、前立腺ガンなど、食肉消費国の欧米に多いガンが顕著な増加をしている。

たとえば、大腸ガンによる死亡率は、まだ肉食の習慣がなかった1944年には、10万人にわずか2人だった。当時、アメリカでは10万人に16人と日本の8倍におよんでいた。

その後、日本での大腸ガンによる死亡は68年に4人、88年には12人にのぼり、そして2000年には30人と、50年でほぼ15倍に増えているのである。

アメリカやイギリスなど食肉消費国40カ国を対象に、統計調査が行なわれたことがある。

その結果、肉食による脂肪とタンパク質の摂取は、いずれの国でも動脈硬化にともなう心臓疾患、大腸ガン、乳ガン、子宮ガンなどと強い相関関係があることが示された。

そして、とくにガンにおいて、米、大豆、トウモロコシなどの穀物は、その発生を抑制する働きを持つことも明らかになったという。

また、カナダの専門家による調査報告では、食肉(特に牛肉)が、ガンの発生、進行を促すことは否定できないとし、野菜や繊維質食品を多く摂取する食生活に変えなければ、ますます病気が増えていくおそれがあると警告している。


子供の健康を害する学校給食

●戦後、肉食を中心とした欧米風の食生活の推奨によって、
日本人の体格はどんどん向上した。

体が一回りも二回りも大きくなっただけでなく、
脚もすらりと長くなり、スタイリッシュな体型に変わった。

が、その一方で、ゆゆしき問題が持ち上がっているのだ。
それは最近、子供たちの間にも、生活習慣病が急速に増えていることである。

東京女子医大が首都圏の小、中、高校生を対象に調査した結果、
20人に1人が動脈硬化や高血圧の傾向にあることがわかったという。

子供の生活習慣病の増加には、学校給食が大いに関係しているといっていい。
現在の学校給食には、大きく言って2つの問題がある。1つは、肉や卵、乳製品を重視した献立である。

子供の発育には動物性タンパク質の摂取が不可欠であるという栄養観に立っているから、どうしても献立の食材は動物性食品に偏ってしまう。

もう1つの問題点は、子供に動物性食品偏重の栄養知識を植えつけてしまうことだ。

学校という教育環境の中で出される食事だから、頭から肉や卵、乳製品が健康に最も大事な栄養源だと信じ込んでしまう。

その栄養観が家庭に持ち込まれ、つねに動物性食品がメインの食事を摂るようになる。次第にコレステロールなどの有害物質が蓄積されていき、高血圧や動脈硬化を引き起こしていく


世界に広がる日本の伝統食

●食生活の欧米化が推奨され、動物性食品を多く摂るようになって、日本人はさまざまな疾患に悩まされることになったわけだが、一方で、今、アメリカでは皮肉な現象が起こっている。日本食ブームである。

アメリカの多くの大都市で寿司バーが続々とオープンし、スーパーでもパック入りの寿司が売り出され、テイクアウト食品として人気を集めてきている。

また、豆腐やそば、そしてこれまではほとんど見向きもされなかった梅干し、納豆なども流行しだしているのだ。

ハリウッドのある有名なレストランでは、カボチャや大根、ヒジキなどの煮物料理が、スターたちの間で好評を得ているという。

食肉の日常的摂取が健康に悪いという知識が、アメリカ国民の間に広まってきている証左といえるが、この日本食ブームは、アメリカ政府が1977年に発表した「理想的な食事目標」がきっかけである。

通称「マクガバン・レポート」といわれるもので、アメリカ国民の動物性食品の摂取が危機的過剰レベルにあるとして、摂取量の抑制基準を作成、国民に報告して食生活の改善を呼びかけたのだ。

その内容は、戦後、西洋化する前の日本人の食事における栄養摂取と非常によく似ている。何のことはない。日本の伝統食を参考にしたものなのである。


●ところが「マクガバン・レポート」を発表した後も、アメリカ国民の肉類の過剰摂取になかなか歯止めがかからない。年々、心臓病やガンなどの生活習慣病の発生が増加、死亡者が多くなっていく一方だった。

国民は健康に不安感を強く募らせるようになり、
肉食を中心とする食生活を改める動きが広がっていった。


 最近、アメリカだけでなく、ヨーロッパ諸国でも肉類の過剰摂取の問題が注目され始め、日本食を採り入れることで、その量を抑える動きが見られる。

ドイツやフランスでは、米と野菜の雑炊や豆腐ステーキ、豆腐サラダといった豆腐料理などが、すでにポピュラーになっている。

肉食過多に対する見直し、そして低脂肪、低カロリーの日本の伝統食の普及は、今後、世界的な流れになっていくのではないか。


●日本の伝統食とは、一般的に、米を主食とし、その副食としてその土地で産する豆、野菜、魚、海草などを取り合わせた食事とされている。

たしかに、猪、鹿、ウサギ、
野鳥のほか、鶏や豚、農耕用に使えなくなった牛馬なども食べられていた。
しかし、それらの肉を食べることを「薬食い」と言っていたことからみると、

肉食は、通常の食生活におけるタンパク質源としてではなく、
病気やハレ(祭りや祝い事)の日など、
何か特別なときに口にするものだったのではないかと思われる。

日本では古来から肉食はタブーとされてきて、
その背景には殺生を罪とする仏教観があったからだ。

天武天皇が肉食禁止令を出して7世紀より19世紀(江戸末期)までの間、
公的には肉食は禁じられていた。

ただし、魚肉は例外で、魚の殺生は許されていた。
海に囲まれた日本は昔から魚を日常的な糧としてきため、
おそらく魚肉までは禁止することをしなかったのだろう。

こうしたことから、日本は米を基本に植物性食品を主体とする食事を何世代にもわたって守ってきたのであり、その食事が「日本の伝統食」であると理解できるのではないだろうか。


肉食は人類を破滅に導く

地球上には、多種多様な動植物が複雑にからみあった生態系を形成して生きている。植物は太陽エネルギーを受けて無機物を有機物に変え、動物のエサとなる。

動物は、さらに上位の食性順位にある大型の動物に捕食される。このように自然界では、食を通して相互に依存し合うシステムが機能している。

人間が食肉とする牛や豚、羊などの動物は、人間と同じ哺乳動物である。
したがって、彼らは自然界にあって、
食性順位が人間にきわめて近しい地位にあるといえる。

その人間と生物学的に近親で、ある種、同族に近い動物を食するということは、カニバリズムに接近することであり、非常に危険な行為なのである。

ところが、「肉食動物」となった人間はこのタブーを犯し、
人類を破滅の方向へと向かわせていると言えるのだ

現在、世界において、一方で肉の飽食が問題に上がり、
他方で飢えで苦しむ人たちが多数いる状況の中にあって、
なおのこと肉食から離れるべきなのである。


知花敏彦先生の総まとめ記事 第1回目

知花敏彦先生の総まとめ記事 第2回目

FC2版の広瀬すずちゃんの横顔になる方法の記事です♪
身長を伸ばす記事も追記してみました♪
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プロフィール

斉藤なぎさちゃんが大好き♪

Author:斉藤なぎさちゃんが大好き♪
 
 高身長になる方法・広瀬すずちゃんの横顔になる方法・小顔になる方法・悟りを開く方法・健康になる秘訣・宇宙の真理…など世のため人の為に役立つ情報を書いております。
 貴方の素晴らしい人生のお役に立てますように♪

 30歳を過ぎてから努力で22cm身長を伸ばして195cmになっちゃいました♪
 それと…小顔になる努力で、全頭高が大谷翔平さん級の20.5cmなりまして……純日本人ながら、リアル9.5等身を達成することが出来ました♪

 そのノウハウを全て無償で公開しておりますので、もし良かったら皆様も、小顔・高身長の翔平スタイルになって幸せで喜びに満ち溢れた人生を満喫して下さいね♪ 


 スピリチュアルと精神世界・悟り追求者の為になる、宇宙神理(真理)が学び放題な良質な情報を豊富にご用意しております。

 悟りの追求者の方々へ何かしらお役に立てましたならば光栄の極みでございます。修行中の創造主であられる貴方の素晴らしい人生に乾杯♪

究極の美顔法・小顔法「広瀬すずちゃんの横顔の秘密の記事」はこちらになります♪
https://sinntyounobiruyo.blog.fc2.com/blog-entry-3947.html

「大豆から納豆を作る記事をテンコ盛り盛り…盛沢山な記事」はこちらになります♪
https://sinntyounobiruyo.blog.fc2.com/blog-entry-4144.html

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